アレルギー性鼻炎はレーザー手術でその症状を改善することができます。
一体アレルギー性鼻炎のレーザー手術とはどんな手術なのでしょうか。
鼻の中に下鼻甲介という粘膜があります。
下鼻甲介の粘膜のヒダをレーザーで焼くことによってアレルギー反応を起こしにくくさせるような手術です。
1回きりの手術でその効果は抜群です。
ただ一度の手術で症状を大幅に軽減してくれるので、アレルギー性鼻炎の重症患者たちに大きな人気です。
これらの重症患者たちの特徴は、過敏な抗原抗体反応にあります。
抗原抗体反応は人間が持つ免疫機能なのですが、その免疫機能が強すぎれば、人間にとって悪い結果をもたらすということになります。
これは全く皮肉なものです。
過ぎたれば及ばざるが如しということわざがありますが、このことわざは全くいいえて妙な表現であります。
とはいえこれらの重症患者では、ひとたび鼻炎の症状が出てしまうと仕事になりません。
ここは耳鼻咽喉科の医師の診断に仰ぐのが正しい方法です。